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外国為替証拠金取引って・・・?



外国為替証拠金取引とは


次の日から徹底的に調べました
ネットで検索すればわらわらと情報が出てきます

・レバレッジを効かせて取引を行うため、非常にハイリスクハイリターンな取引である
・レバレッジの効果は金利にもおよび、為替変動がなければ豪ドルだとレバレッジ10倍で なんと年利50%程度のリターンが得られる!!
・外貨預金と違って、インターバンク(銀行間の取引)とほぼ同じレートで為替の売買ができる
・外貨預金に比べて手数料が激安
・24時間リアルタイムに取引可能
・ただし、法整備がされておらず悪徳業者も多いため被害者も続出している

大きくは以上のような特徴でしょうか


レバレッジとリスクの高さ

保証金を元に資金を借り受け、資金量より大きなポジションが持てることは 理解できます。信用取引と同じしくみです。
その結果、最高で資金量より数倍のポジションを持つことができるので 非常にハイリスクハイリターンな取引となり、意図しない方向に大きく動いた場合、追証の危険性もあります

手数料の安さ

規制緩和により、一般の人でも銀行と同等の条件で為替取引きができるようになりました。
その結果、手数料を安く提供できるようになった。
外貨預金より格段に手数料が安いのは、為替証拠金取引の手数料が安いのではなく、 外貨預金を扱う銀行が何も知らない個人投資家からがぼっているだけ・・・と言うことでした

相対取引

為替取引は株式などのように市場で取引するのではなく、業者との相対取引になります。 従って、業者が倒産した場合などには基本的に資金は保護されません

ここまでは理解できました

しかし、レバレッジが金利にまで及ぶことがどうしても理解できませんでした
年利50%もの金利を支払って取扱業者はどうやって利益を得るのだろうか・・・?
やっぱり悪徳商法??

詳しくは、為替って儲かるの?で書いていますが、 簡単に書くと、実際には外貨の金利がもらえるのではなく、買った通貨と売った通貨の金利差がもらえると言うことでした。
これをスワップと言います
ということで、この金利の出所もはっきりし、仕組み的におかしなものではないことが分かり、 この点も特に問題ないことが判明しました


悪徳商法なの?


結局、悪徳商法として訴えられているケースはいろいろありますが、いずれのケースも大きく分類して以下のパターンに当てはまりました

1.顧客がレバレッジの効果とその危険性を理解していなかった
顧客が本当の仕組みを理解せず、リターンの高さにのみ注目して取引した結果、大きな 損失を出してしまったケースです
意図的にか意図せずかは関係なく、リスクをちゃんと説明しなかった業者側の責任は重大です。
しかし、このリスクは、こちらが仕組みをきちんと理解すれば回避できるものです

2.業者の倒産および詐欺
これは取引業者が倒産してしまって、資金が返ってこなかったケースや、そもそも詐欺であったケースです
このケースは、こちら側では完全に回避することはできません
しかし、業者の財務内容や取引先などを調べれば、倒産リスクや 詐欺に会う危険性はほぼ取り除くことが可能です
また、信託保全と言う制度を取り入れている業者では、倒産の場合も資金が保護されるようです

3.単なる風評
手数料の安さや利回りの高さが外貨預金と比べて圧倒的に有利なため、なにやら怪しいと思われているに過ぎない


いずれのケースも、仕組みさえ理解していればほぼ回避できるリスクに過ぎません
この時点で私はもう大きなリスクはないと思っていたのですが、念のため 業者に電話して認識に間違いが無いか確認しました
結果、認識に大きな相違は無かったので、安心して取引を開始することにしました
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