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長期投資 vs 短期投資


長期投資と短期投資、どちらが優れているのか
大昔から議論が交わされ、そして未だに結論がでないと言う非常に深い深い命題です

私もどちらがいいとは言えません。
ただ、両方やってみた感想として言えることは、そもそもこの2つを比べることが 間違っているのではないかと言うことです。

それぐらい両者は考え方、取引手法において違いがあります


長期投資


長期投資では、成長企業に投資し、企業の成長に伴って株式の価値が 増大することを最大の目的としています
また、何らかの理由で本質価値より割安で販売されている株を購入して 正当な評価を受けるまで持ちつづけると言う方法もあります

いずれにしても、将来受けるであろう本質的な価値に比べ、現在の価格が割安と 判断できるかどうか、そしてそのギャップはどれぐらいの大きさなのか、 が最大の選別基準になります

従って、銘柄選択はファンダメンタル分析がメインとなり、企業の将来性や業界全体の将来性、 さらにPERやPBRをはじめとする各種指標を分析する力が必要となります

また、長期で保有し、大きな値幅を得ることを目的としていますので、購入価格もある程度の幅を 持って設定され、多少の株価の変動はそれほど気になりません
それよりも、その価格帯で求める株数を予定通り仕込めるかどうかが重要になります


短期投資


短期投資は、逆に企業の本質的な価値はどうでもよく、10分後、1日後に今より株価が 上がっているかどうかを予想することが全てです

従って、各種テクニカル指標を駆使し、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを 見極める技術が必要となります

また、短期勝負で少しの利幅を積み重ねることになりますので、如何に安く仕込めるかが 最重要となります。ですので、ある種の反射神経や運動神経、一瞬の判断力が求められます


長期投資?短期投資?


このように、長期投資と短期投資では必要となる力や考え方が全く異なります
また、どちらの方法であっても実際に儲けている人はたくさんいますし、未だに どちらが優れているとも言えない現実があります

従って、重要なことは、どちらの手法が優れているか?ではなく、どちらの手法が 自分に向いているか?なのです

普段、仕事をしているのでデイトレードなんて無理だ!と言う方や、反射神経が イマイチでスピード勝負には不利だと思われるような方であれば、長期投資が 向いているでしょう

逆に、パターン認識に優れチャートを見れば、あの時のチャートに似ているな・・・ きっと上がるぞ!と言うことが即座にイメージできる方や、判断力や反射神経に優れ スピード勝負に自信がある方はデイトレードがお勧めかもしれません

どちらが向いているか解らない方は、とりあえず短期投資から始めてみては 如何でしょうか?

というのは、短期投資は取引開始から終了までの期間が短く、結果がすぐにわかりますし、 回数をこなせます。そのため技術の成長も早いですし、結果として適性の判断も つきやすいと思います

そして、短期投資でしっかりと利益が出せるのであれば、そのまま短期投資を続ければいいでしょう。
複利の効果が期待できる分、短期で資金を回転させる方が、大きく儲けれる可能性が高い のですから。
逆に、どうも短期投資は合わないなと感じられるのであれば、長期投資の道を探ってみてはどうでしょう

また、短期投資で手がけた銘柄のその後の株価推移も確認してみてください
もし、ずっと持ちつづけていた方が儲かっていたと言うような銘柄が多い場合、 あなたは銘柄選択に長けている可能性があるので、長期投資のほうが向いているかもしれません


タブー


このように、長期投資でも短期投資でもいいので、自分に向いている投資法を見つけ出すことが 相場に勝つ近道と言えると思います
また、人によっては、ケースバイケースで長期投資と短期投資を使い分けることも 有効でしょう

しかし、どの場合においても絶対にやってはいけないことがあります
それは、短期投資のつもりで買った株を、予想に反して下がってしまったからと言って、 塩漬けして長期投資に変えてしまうことです

短期投資は資金の回転が命です。塩漬け株は何の利益も生まないばかりか、そのおかげで 資金不足となり、新たな投資チャンスを奪うことにもなってしまうのです。
従って、すぐに損切りして次のチャンスに賭けるべきなのです
また損切りはしっかり行わないと、思わぬ損失を招くことにもなりかねません

逆に長期投資で購入した株は、少し下がったぐらいで動揺してはいけません
売った値段より安く買い戻せる保証はないのですから、将来の上昇を信じるのであれば、 ある程度どっしりと構える必要があります
とは言え、長期投資といえどもロスカットはしっかり行う必要がありますので、 最初に買う時にどこまで下がれば損切りするのかをしっかり決めておく必要があるでしょう


いずれにしても、長期投資なら長期投資、短期投資なら短期投資と、しっかりと 認識した上で取引を行うことが重要なのです